双子のクリスマスローズ

不思議がいっぱい

クリスマスローズの控えていたつぼみが次々に咲く

綺麗のピークを過ぎたお花を切ってみたらまだまだ不思議と綺麗

ただ切ったモノを並べて置いただけなのに…

 

ベランダでクリスマスローズの落ちたしべを掃除していた時

ふとお花を見たら…

 

不思議なモノを発見

さっそく我が家の主Mr.ジービーエイチに報告

 

植物大好き黒猫長男テチュにも教えてあげなくっちゃ

 

テチュ~不思議なお花が咲いたょーーーーーー

「かぁちゃん、どれだよぉ~」

そっちじゃないょ

 

わかりやすいように鉢を移動してあげる

このクリスマスローズだよ

「おらには いつも通り可愛いお花にしか見えないんだけど… 」

 

ほらっ、このお花見て ! ! !

 

見えやすいようにMr.ジービーエイチにお花のお顔を上げてもらう

「ぇぇえーーー、なんだょコレーーー すげぇ~じゃん

 

黒猫長女チェチェが来た
テチュ「チェチェ、このクリスマスローズのお花 不思議なんだじぇ」

チェチェ「・・・ん ? 」

 

テチュ「ほらっ、見てみろよ 双子クリスマスローズだじぇ ! 」

チェチェ「ホントだっ ! お花の中にお花がふたつ !? なんだかハートにも見える ! 」

 

ここからどのように開いていくのか楽しみ

 

 

あれれ、黒猫長女チェチェの左手がなぜか浮いている…

テチュ「ん ? チェチェもお花チョイチョイしたいの ? ? ?」

 

 ☆ ☆ ☆

 

植物大好き黒猫長男テチュによる 不思議なレッスンが始まる

 

「まずは、お花をびっくりさせないようにそぉーーーっと手を出すんだょ」

 

「そんでもって、こうやってぇ~ 優しーーーく チョイチョイ

 

この後、テチュはチェチェにチョイチョイの仕方を教えていたのを忘れ

どんどん『わくわく』が大きくなり自分の世界に入り込んでしまった

 

 

☆ ☆ ☆

 

お花にはあまり興味のない黒猫次男ジェイはというと…

 

陽の当たる暖かい場所で

ひとりよじれていた

 

不思議なポーズ

この後、壁を蹴ってびよぉーーーーーーんと移動していった… 不思議な行動


さぁ~、今日は紅茶でも飲もうかな



周りに合わせて同じように振る舞わなければいけない時とは別に

自分の自由な発想で好きなモノ好きなコトに埋もれられる

自分にとって最高な空間を作ってみるのはどうだろう !?

周りの人から見たらそれは不思議な空間かもしれないけれど…

……それで イイ ! ! !

 

 

ジェイ
みんなとはちょっと違う自分だけの世界があるって凄く面白いよ
 

  本日の頭の中のBGM
・CHANSON DES JUMELLES / 映画『ロシュフォールの恋人たち